レバノンのパレスチナ帰還民家族に自動湯沸かし器の支援
2007-12-01 ~ 2008-11-30 Agency: Popular Aid for Relief and Development (PARD) 2007年レバノンでは45万人を超えるパレスチナ避難民を受け入れた。今年5月の北レバノン、トリポリでの過酷な闘争はナへ・エル・パレドキャンプにまで拡がり、3万人のパレスチナ避難民が居住場所から逃げ近くのキャンプに避難した。多くの家族が避難してきて一時的に移転された政府管理の学校の校舎や国際連合パレスチナ難民救済事業機関 UNRWAのシェルターに住んでいる。 このプロジェクトの使命は、キャンプで、快適な生活を取り戻すことである。 この資金援助で、北レバノンの仮設シェルターに体を洗うお湯を確保するための自動湯沸かし器を195台提供できる。 結果 ナへ・エル・バレドキャンプにあるUNRWAのシェルターに住む、パレスチナ帰還家族に195の自動湯沸かし器を提供した。設置の仕事はキャンプに住む熟練の配管工を雇い地元の経済に貢献し、家族は温かいお風呂やシャワーを使うとこができるようになった。PARDはパレスチナ避難民の状況を改善していくためにこの地域での草の根的な支援を続けていく。 ...