REI「スパーク」プロジェクトはREIインターンのIssin Kobayashi と Nico Marianoが立ち上げた、日本の若い世代に向けた避難民問題への認知拡大・教育プロジェクトです。
プロジェクトの名称は若者に「スパーク=ひらめき」を促したいという動機から生まれました。
6月1日に、Issinと Nicoが初の「スパーク」講座を東京のKインターナショナルスクールで開催しました。Zoomで1時間ほどに及んだオンラインセッションには、6名の生徒が参加しました。
まず、講座の開催と同じ40分間で自分たちには何ができるかというディスカッションを行い、その後、Think-Pair-Share(2人1組で意見を共有する)アクティビティで、3枚の写真がそれぞれ避難民、外国市民、国内避難民のうち誰を映しているかについて話し合いました。最後に、日本に住む避難民とタイに住む避難民のそれぞれの体験話を聞きました。
講座の後に行ったアンケートでは、5点満点で4〜5点の好評価を得ました。
特に、ほとんどの参加者が今後REIの活動に参加したいと答えたのは、嬉しい結果でした。
今後は他の多くの学校でも当プログラムを展開する予定です。