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プロジェクト内容 カレンニソーシャルデベロップメントセンター(KSDC)は、9ヶ月にわたる講座で、若い人びとはここで人権や法律、民主主義、環境問題のほか地域社会で発揮できるリーシップのスキルを学びます。学習科目には英語やコンピューター学習のほか、環境に配慮した社会生活のあり方、性差のない社会づくり、平和主義的な社会活動、避難民も含む人権のあり方などが含まれます。毎年35名の若者が基本のコースを履修、その後履修生から26名の申請者が選ばれてさらに上級の地域社会管理課コースへ進みます。 REIはこのKSNDCの活動を数年にわたって支援しており、 履修科目内容の一貫性への改訂や、卒業生がやがて指導者として成長し、避難民キャンプやカレンニ州の地域社会に変化をもたらす役割を担っていく様子など、その内容の刷新の進行や、講座の効果を目の当たりにしています。 長期的な支援成果 2002年以来、500名の卒業生がキャンプの運営委員会に就職、各NGO団体、カレンニ州の地域社会での人びとへ人権について指導を行い、より良いサービスの提供が政府からなされるよう働きかけています。多くの若者にとって、自らの両親や身近な友人達が経験してきた困難を知っていることが、彼女たち、彼たちをこの指導的な活動へと駆り立てる原動力となっています。 基金の使途 提供される基金は、履修生の健康衛生費や教師の報酬、教材費をまかなうための費用として使用されます。 支援成果事例 2005年のKSDC卒業生であるロージーは話します。「この講座を履修して得たことは、知識の習得のほか、人前で発言をする自信です。私の履修科目は特に指導的役割を果たす準備に役立ちました。私は過去10年間カレンニウイメンズオーガニゼーションで勤務し、4年前管理職へと昇進しました。」 アンソニーは2003年に基礎コースを履修し、現在カレンニキャンプ1で公安および警備管理部門に勤務しています。「私の職務の最優先事項は、安全で秩序のあるキャンプ社会の運営です。さらに、私法、民事法に則り、被告原告双方に公平な裁判を行うことです。」 現地の状況 過去20年間にわたり2万2千人を超えるカレンニの人びとが故郷のミャンマーカレンニ(カヤー)州から追われて避難民生活を送っています。また多くの人びとがカレンニ州内にも州内避難民として存在します。 カレンニソーシャルデベロップメントセンターは2002年にカレンニキャンプ1に設営され、キャンプに住む人びとに教育の機会を提供する目的で、市民団体が運営しています。雇用と教育の機会の限られた環境にあるキャンプ在住の避難民の多くが、人権や自分の利益を守るための手立てを知りません。 全てのKSDCの教師は彼女、彼ら自身も避難民の立場であり、その多くがこの講座の履修生です。 REIはKSDCの活動を2002年以来支援しています。...

プロジェクト内容 避難民能力開発プログラム(REEP)は、ナイロビに住む若い避難民の、受け入れ地域社会への定住と経済的な自立を目的とした能力開発教育です。 REEPは英語、スワヒリ語の識字教育、基本的計算能力教育のほか、就業に必要な実践技術教育、社会教育などを提供するプログラムとなっています。 若い避難民の人たちに向けて、職業訓練や、職業斡旋、見習生制度、起業開発など、実践的な内容のトレーニングも含まれています。 それぞれの地域に配置された代表の若者がリーダーとなって、他の若い仲間たちへプログラムへの参加を促す役割を果たしています。 また、このプログラムは地域の諸管轄と連携して、避難民の法的な支援や知識の教育も提供しています。 避難民の受け入れ先地域社会から、英語、スワヒリ語などの語学、また治安、法律など各分野の専門家がプログラム内の講座に参加協力して、脆弱な立場から危険にさらされやすい避難民の若者たちを支援、保護しています。 長期的な支援成果 都市避難民と称される若者の地域への定着と融合を目指し、長期的な結果として、社会の治安と経済の安定をもたらすことも目標としています。 この目標はこれまでにこのプログラムを受講した人びとの成果でその実効性が証明されています。 これまでにふたつのプログラムが施行され、400人を超える履修生が就業または起業を成立させています。 このプログラムによって避難民の若者は、短期一時的な支援でなく、長期的な計画を目指せる支援を得て、自分の能力で自立した生活を送れるという、私たち誰もが望む目標を達成しています。  基金使途 提供された基金により、職業訓練、法的支援、語学習得のトレーニングクラスがまかなわれます。 支援成果事例 ビジマナフランソワ氏はルワンダ出身の避難民で、このプログラムを2017に卒業後起業し、地元で親しまれているマンダジというドーナツの販売を始めました。起業後2年のうちに、いとこと始めた小さな販売店舗から規模を4倍に拡張、8名を雇用して24時間操業するビジネスへと発展。業務用小麦粉3袋を消費する規模の販売から、一日に72袋を消費するまでの規模へ成長しました。 スマヤは夫を殺害され、ソマリアからケニアとへやってきました。当初スワヒリ語も英語も話せない彼女でしたが、語学のクラスを履修してからビジネストレーニングも履修。基本的な会計と法律を学んでからケータリング業務の職業訓練も受けました。今彼女は食材販売店を経営し、3人の子供たちとともに自分で賃貸した部屋に住み、もう友人を頼っての暮らしではなく、自立した生活を送っています。 現地の状況 ケニアはアフリカで、エチオピアに次いで避難民の受け入れ率の高い国です。 多くの避難民はカクマとダバーブの2大避難民キャンプに住み、食糧配給、医療支援などに頼って暮らしています。 その中で、経済的自立や、地域社会の一員としての暮らし、安全を求めて都市部へ流入する避難民の人びとも一定数います。 しかし都市部での現実は厳しく、多くのケースで孤立による孤独感や、貧困また虐待などの危険にさらされています。 その危険とは法的に脆弱な立場であるための不当な逮捕や拘留、また過酷で劣悪な条件下での労働を強いられるといった可能性で、ほかに犯罪組織の活動に利用されてしまうケースも多く見受けられます。...