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プロジェクト内容 摂取中毒防止プログラムは、タイミャンマー国境にある5つの避難民キャンプ内の摂取中毒障害に対応しています。中毒患者への治療プログラムの施術や、摂取障害に関する防止的教育を学校や地域社会に広め、またプログラム施術者育成の教育も行なっています。その摂取中毒防止プログラムは90日の入院治療で、解毒治療、回復期治療、再発防止教育、社会復帰の各施術行程からなる内容です。施術内容は地域の文化に根ざした自然的治療法を採用し、鍼灸治療法、漢方薬、ヨガ、水浸法などを用いて行われます。 この治療プログラムの治癒成功率は60%と同例の施術プログラム比較でも高確率を達成しています。これは自然的治療法の採用と、社会復帰の治療行程における回復者への敬意が大切にされていることがその成功要因となっています。 防止教育の普及は該当する摂取障害の人びとやその家族、友人など本人たちを取り巻く人間関係の社会を大きく超えて、何千人ものタイミャンマー国境地域の避難民およびキャンプミャンマー国内にも広がっています。学校では生徒が力を結集して学校でのイベント、フリスビー大会やコンサートなどを設営し、その広報の媒体を利用してあらゆる薬物類の摂取障害に対する問題意識の啓発普及に務めています。 既存の治療施術技術者たちは新規の、また施術技術復習のための施術者育成のトレーニングも行っています。現在5名のキャンプ駐在施術指導員および1名の統括指導員が100名以上に行き渡る施術技術指導を行っています。 長期的な支援成果. 2014年にREIは摂取障害治療マニュアル作成のために基金を提供。完成したこのマニュアルは各キャンプで活用され、施術技術者の手の届きにくい遠隔地などミャンマー国内各地でも活用されています。 治療を受けた多くの人びとが回復期治療の一環として治療所や他のキャンプにおいて働き、摂取中毒の危険性についての認識を広める役割を果たしています。 基金の使途. 治療施術に使われる医療備品、治療中の食料、スタッフの報酬などを基金がまかなっています。 支援成果事例 治療を受けた人の妻がその体験を語ります。「夫が治療所へ通う前は夫婦喧嘩ばかり、私たちの家庭の絆は引き裂かれ、不満が絶えませんでした。彼が治療を受けてからは全てが変わりました。治療前とその後では生活の内容が比較にならないほど良くなり、彼の変化を大変喜んでいます。これからふたりで新しい将来を作っていくことができます。」 現地の状況 タイミャンマー国境では多くの避難民の人びとが20年以上にわたってキャンプ内で生活を送っており、この状況はやがてひとに絶望感からそのはけ口を求めさせる原因となり、一時的な逃避願望から薬物へ依存することがやがて虐待や暴力、犯罪へと結びつく結果となっています。 ミャンマーはアヘン、ヘロイン、覚醒剤原料の世界有数の生産国であり、薬物、ドラッグの売買が経済活動の中心とされています。そして薬物販売者のキャンプへの出入りがたやすいという事実もあります。 このプロジェクトはDAREによって運営されています。...

プロジェクト内容 このプロジェクトは、イートゥター国内避難民キャンプおよびミャンマーカレン州の5つの村の新生児の母親へベビーキットを支給する内容です。ベビーキットには、洗濯用洗剤、石鹸、赤ちゃんのおくるみ布、爪切り、そして現地の女性たちに必ずしも行き渡っていない、出産後の母子の衛生管理にとって重要な情報を掲載した小冊子が含まれますこの衛生管理情報の普及活動は、ベビーキット支給を行うヘルスワーカーが母親達と直接対面できることで、多くの現地の文盲の女性達にも衛生管理教育について説明できる機会であり、妊産婦および新生児死亡率の改善につながるきわめて重要な活動です。 ベビーキットに含まれる石鹸や洗剤といったものは、私たちにとってはごくあたりまえに手に入る日常生活用品ですが、多くのミャンマーの国内避難民にとって、特に新生児の母親となる女性たちにとっては入手困難な贅沢品です。 ベビーキットに加えて基金は、妊娠3ヶ月までの女性たちに毎月1kgの豆類の支給も賄っています。この活動は、現地で栄養学的見地の無知から欠落しがちな、妊婦の栄養摂取による胎児への影響についての意識を高めることに役立っています。 長期的な支援成果 各地域に衛生教育を行き渡らせることは問題の改善に直接つながります。私たちはこのベビーキットの支給によって、母子のみならず地域全体がいかに力づけられてゆくかいうことを目の当たりにしてきました。多くの女性たちが妊娠出産育児についての知識を深めてゆくにつれ、母親としての自信をも深めてゆくのです。ある母親たちによると、この衛生教育を体験するまで、初乳を新生児に与えることの大切さを知らずにいて、それまで伝統的に初乳を廃棄していたことや、規則的な授乳を行っていなかったことなどに気付かされました。 基金の使途 基金によりベビーキットの中身、ヘルスワーカーの交通費、食料、衛生ワークショップ設営費がまかなわれます。 支援成果事例 ある母親は言います「避難生活の間には充分な食糧や衣料品も住居もなく、ひとつの場所から次の場所へと移動が続きます。そんな時に受けとったこのベビーキットは私たちを大変励ましてくれました。その中身はおくるみ用の布や石鹸といった簡素なものながら、この贈り物は到達困難な配給ルートをかいくぐり私たちの手元に届いた、誰かの、私たちへの支援の意志を象徴していました。そのことに私は大変力づけられたのです。」 あるキャンプリーダーは語ります。「私たちの地域ではこのベビーキットの支給があるおかげで、この困難な状況にあって母と子がその恩恵を受けています。たとえ数点の品物ながら、母親がこれを受け取ることで家族全体に喜びをもたらすのです。この活動の継続と拡大を望みます。」 現地の状況 ミャンマーのカレン州では、長い間この地域に住む母親と子供たちは極端な貧困のための劣悪な衛生環境と教育の欠落に苦しんできました。ミャンマーの妊産婦および乳幼児死亡率は世界でも最も高い率を示しています。 停戦協定ののちも、村部住民たちは軍部の標的にされて家を追われています。ある人びとは 、イートゥターのような国内避難民キャンプにたどり着き、またある人びとは近隣の村へ逃げ不安定な状況下で暮らしています。医療の提供を受けるのに何日もかかるような状況下で地域を助けるヘルスワーカーたちは、村から村へと物品を支給するにもさまざまな困難に直面しています。 このプログラムは地域に密着した組織であるカレンウイメンズオーガニゼーション(KWO)によって運営管理されています。組織のメンバーは全員が避難民または国内避難民という立場にある女性たちです。...