トルコの味

イベント日時
2021年12月04日
イベント会場
オンライン

Musa Dağdeviren(ムサ・ダーデヴィレン)の至福の料理を、昼下がりの午後、ご自宅で!
2021年12月4日(土) 17.15から

Netflixの“Chef’s Table”(「シェフのテーブル」)シリーズに登場したシェフのMusaは、食が、異なる文化・環境をを持つ人々をもひとつにすることを知っています。彼は故郷のアナトリア半島や中東の食の伝統や文化を人々に伝えてきました。Musaシェフは、トルコのイスタンブールにある2軒のレストランのオーナーシェフであり、学術的な要素も入った“Food and Culture”『食と文化』という季刊誌と5冊の書籍の著者でもあります。彼の最初の英語での料理本『トルコの料理』は550のレシピを紹介したもので、2019年4月にPhaidon社から出版されました。Musaはさらに、10年前にCiya財団を設立し、食や飲み物の文化に関連した研究やプロジェクトを立ち上げました。

Musaシェフは、ある時には自らの選択で、またある時には地元社会に起こった市民間や民族間での紛争のために仕方なく、トルコ内を転々としてきました。そんな中、シェフは食の伝統の危機に直面し、自分たちの伝統を絶やさないようにしなくてはいけないと思ったのです。

Musaシェフの人生は、料理への愛情そのものです。REIのメンバーや支援者の皆さんとそんな彼の人生について知ることができたらと思っています。

Musaシェフの言葉です。「お金持ちは、なんでも買うことができます。しかし、貧しい人はお金ではなく、自分の創造力によって豊かさを体現するのです」。これは、まさにREIの「クッキング・チャレンジ」が目指す創造性のコンセプトそのものです。

ウェビナー(オンラインセミナー)では、Musaシェフがこれまでの自分の人生について語り、2皿の料理を説明つきで実演調理します