この大変な時期にあって良い気晴らしになった

“REImagine Rwanda”ールワンダを再認識しようーと題してのREI主催2回めのバーチャルウオーキングチャレンジは、他者を支援する機会であると同時に、この大変な時期にあって良い気晴らしになったと思います。

6月19日に第2回REIバーチャルウォーキングは開始されました。
このイベントは定められたアプリ上の道程を進む一種の競技形式で開催され、世界中の誰でも参加可能なイベントです。

登録を済ませログインした参加者は、グーグルフィットなどの健康管理アプリを通して、歩行やランニングまたは自転車走行で日常的に進んだキロ数が自動的にオンライン上のルートに記録されてゆきます。10kmごとに設定された「マイルストーン」では、バーチャルルート上の到達点で、各地域のさまざまな情報が表示されます。今回のチャレンジの開催地は、東アフリカのルワンダでした。

ルワンダを選んだ理由は、1990年代に起こった百万人単位の避難民国外流出の歴史を経て、ここ10年間のめざましい経済復興と社会発展に着目したためです。今でも1990年代に起きた大虐殺の傷跡に苦しみながら、人びとが抱くかつてのルワンダの印象を払拭するような、『アフリカにおけるシンガポール』と近年評されるようになったこの国についての情報を発信したかったからです。
各マイルストーンでは文化、食、自然、歴史などにまつわる情報や映像を提供して参加者の体験を360度の視点からライブで盛り上げるべくこの美しい国を紹介してまいりました！

このウオーキングチャレンジは通常20日から30日の開催期間中、各自のペースで進められます。

熱心なランナーでなくとも気軽に参加できるイベントで、ランナーを応援する形式でのスポンサー参加も可能です。アプリmymissionのサイト又はREIの公式ホームページから参加登録ができます。
開始後わずか11日目にはUSドルで1,000ドルの寄付額に到達しました！

少額のご寄付でも、私たちが支援する南東アフリカにおける、避難民による避難民のためのプロジェクトを支えるのに役立ちます。

パート2. 私たちと共に歩いてくださった参加者の皆さんに大感謝！

バーチャルウオーキングは今回も成功のうちに幕をおろしました！
以下に参加者の皆さんからの感想をご紹介します。:

モチベーションを高める楽しい挑戦だった。
エクササイズを楽しみながら新しく知る国の情報が得られた。
REIとその支援先の人びとを応援しながら同時に、この大変な時期の良い気晴らしにもなった。
他者を支援することは難しくないと気付かされた。
REIは各ステップにより深い意義と味わいをもたらした。
私の知覚する現実感からより広く視野を広げてくれた。最高です！

多くの参加はアジア地域から、ほかにヨーロッパやアメリカからの参加もあり、
まさに国際的なイベントとなりました。
REIがルワンダをバーチャルウオーキングの開催地に選んだ理由は、この美しい国の歴史的、文化的視点からの紹介が多くの人びとの興味を惹くであろうと考えたからです。
ここに、マイルストーン毎の各地域の情報を楽しんだ、参加者の皆さんからの感想です。:

普段あまり自分たちがよく知らない国の情報を得られてよかった。
毎日のウオーキングを通しての学びの機会をとても楽しみました。
興味深く学びつつ読ませてもらいました。マイルストーンはちょうどいい区切りの次のステップへのモチベーションとなり、またちょうどいい分量の情報量だったと思います。
各マイルストーンがあることはウオーキングの大変な励みとなり興味深く良い刺激でした！

このブログを読んでくださっている皆さんの中でまだこのイベントに参加したことのない方、参加者の皆さんの感想で興味がわきましたか？
次の感想があなたの背中を押してくれることでしょう。

簡単で刺激的、そして自主的な関わりへの体験ができました。
他者とのつながりを確認できる楽しい競走。
意義深い活動に貢献しながらエクササイズができることが進行の良いモチベーションとなった。
遠く離れたところで起こっていることで、自分には関係ないと思いがちなこの現実を認識することは重要。
自分たちが当たり前に享受し、不平をのべる居心地の良い普通の生活は、避難民の人びとのそれとは比較にならない。私たちの移動はレジャーとして目的地を選ぶ旅行であるが、誰もがその選択肢を持っているわけではない。

私たちにとってのこのイベントの体験をこれほど雄弁に語ってくれる表現はありません。
すべての参加者の皆さんに改めて心からの感謝を申し上げると共に、合計1,280USドルのご寄付が集まりましたことをここにご報告します。

ウオーキングチャレンジの詳細についてはお気軽に私たちまでEメールまたはコメント欄よりお問い合わせください。