マディソンのインターンシップ2016

Published
2021年09月15日

過去のインターンがR E Iの経験を語る:

「2016年の秋、私は留学中にREI(当時はRIJ)でインターンをしました。それは衝撃的な経験でした。

アメリカ人である私にとって、2016年は、ドナルド・トランプ氏が大統領に選出された、最悪の年でした。REIのイベントでボランティアをしているときに、2016年の選挙結果が流れてきたのを覚えています。避難民を支援するために海外で活動しているのに、自分の国が移民排斥の思想に基づいて選挙戦を行った人物を選出したことを知り、信じられない気持ちになりました。

REIでの経験をきっかけに、東京からフィラデルフィアに戻ってきたとき、アメリカでの移民権運動に関わるようになりました。REIでの経験後、私はアメリカとメキシコの国境でボランティア活動を行い、国境で亡命希望者が拘留されているのを目の当たりにしました。これをきっかけに、私はロースクールに入学しました。ロースクールでは、フィラデルフィア郊外の家族用勾留施設に収容されている亡命希望者を代表したり、フィラデルフィアに住む移民を代表して公的給付や医療を受ける機会を得たりしました。最終的には、REIでの経験が、”Think globally, act locally”;(地球規模で考え、地域で行動する)ということを私に教えてくれました。ロースクールを卒業したばかりの私は、REIで学んだことを活かせる仕事をしたいと思っています。」