4月25日、新学期が始まって間もない頃、REIは高知県にある「とさ自由学校」の4年生~6年生の子どもたちに向けて、「世界に目を広げて見よう~なんみん問題から」と題したオンライン講座を開きました。
REIのインターン生、新開怜奈さんが、とさ自由学校の「グローバル」という授業の中で、自ら作成したプレゼンテーションを使い、世界の避難民問題と、REIの活動について子どもたちに紹介しました。
この講座では、避難民になった人の気持ちが少しでも理解できるように、「自分が今日逃げ出さなくてはいけない状況になったら何を持って行く?」というワークショップも行いました。
元気いっぱいのとさ自由学校の子どもたちからは活発な意見が飛び交い、意義のある時間を持つことができました。
講座の後、先生が集めてくださった「ふりかえり」アンケートには、
「にげている人が一億人以上いてびっくりした!!」
「なんみんをはじめてしった。ひなんするのがたいへんだとおもった」
「ぼくはしあわせなんだなとおもいました」
「もっていきたいものがおおくて、まとめるのがたいへんそう」
などと、率直な意見をいただきました。
子どもたちの世界が少しでも広がるきっかけになったのではないかと思います。
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