11月15日(金)、東京ミッドタウン八重洲で毎年恒例の「REI Race Night」が開催されました。レース愛好家とREIの支援者が一同に集まり、避難民の自立を促すREIの活動を支援しました。
八重洲の夜景を見下ろす日本GLPの素敵なオフィスで開催されたこのイベントでは、6チームがExcape社のハイテク・シミュレーターで白熱したレースを展開し、多いに盛り上がりました。当イベントで集まった資金は、REIが支援するミャンマーやケニアなどの避難民の自立支援プロジェクトに直接送られます。
REI Race Nightは、参加者が避難民の状況に心を寄せる機会でありながら、フレンドリーなコンペティションでもありました。今回のレースでは、9つのコーナーがあるオウルトン・パーク・フォスターズ・サーキットの難関に挑戦、総走行距離2,656kmを走破しました!6チームがトップ争いを繰り広げ、会場は終始熱気に包まれていました。MCと解説はREIの心強いサポーター、Stuart O氏が担当し、彼の得意なパワフル・バイリンガル解説で、ハラハラドキドキの夜を盛り上げてくれました。
レースは熱戦となり、各チームがコースの攻略と勝利に全力を尽くしました。最終的には、「OK on Golf」チームが優勝し、「High Flyers」が2位、「GLP Beast」が3位となりました。
当イベントで集められた寄付金は、避難民支援プロジェクトに直接的なポジティブ・インパクトをもたらします。ミャンマー・カレン州の若い母親に配布するベビーキットは一点が1500円です。このキットと、それを運ぶケースワーカーが提供する健康指導は、新生児を栄養不良や感染症から救います。一方、3万円は、ケニアの若い起業家のための職業訓練コースの受講費にあたります。これは、雇用創出と地域社会のエンパワーメントにつながります。
イベント終了後、参加者の皆さんからは、楽しみながら避難民支援ができたことへの満足感の声が聞かれました。そして会場をご提供くださったGLP財団様、Excape社様も、REIの活動を継続的に支援するために、来年のRace Nightの準備に早速取り掛かってくださっています。REI Race Nightは、参加者に喜びを与える楽しいイベントが、社会貢献につながることを証明する一夜となりました。