人権・リーダーシップ・環境問題を学ぶトレーニング

Published
2018年01月02日

Agency: Karenni Social Development Centre

過去20年間ミャンマー(ビルマ)では、2万2千人以上のカレンニ州の人々が家を追われ、州外へと強制移住させられました。さらに多くの人々が、カレンニ州内で強制退去させられた生活を送っています。

こうした人々にとってキャンプの中では教育や雇用の機会が限られており、人権や自分たちの利益を守るためにどうすればよいか、ほとんどのカレンニの人々が知りません。

そこで若者たちが人権を学び、法律、民主主義、環境への配慮、コミュニティの人々と協業するために必要なリーダシップのスキルについても理解できるよう、カレンニ上級学習プログラムセンター(KNSDC)が、設立されました。

REIはKNSDCを数年間支援してきましたが、講義内容を統合し改善されてたり、コースの卒業生自身がトレーナーやコミュニティを変えるリーダーになったりするなど、様々な成果が見られています。