ミャンマーカレン二州から、Law Wha のストーリー

Published
2021年04月14日

REIがサポートしている活動の一つに、ミャンマーの東部、カレンニ州に位置するカレンニ社会発展センター(KSDC)があります。本プログラムは、権利や法律、民主主義、環境保全、そしてコミュニティで働く上でのリーダーシップスキルを教えている、避難民の若者を対象とした9ヶ月のトレーニング・コースを運営しています。本プログラムの卒業生には、避難民キャンプの委員会やNGOに勤務している者もいれば、カレンニ州の自身の避難民コミュニティにて彼らの権利などを教えている者もいます。

Law Whaはカレンニ州出身の25歳です。経済的苦境や政府からの弾圧のため、家族とともにカレンニ州のいくつかの町を転々とした後、カレンニ避難民キャンプへと一時避難し、家族のために収入を得るべくタイで仕事を見つけようと試みました。しかしながら、「不法移民」という彼女のステータスゆえに、彼女はキャンプに戻ることを余儀なくされてしまいました。そこで彼女は、自身の将来のために学校に通うことを決意しました。

教育を受けるため、Law WhaはKSDCに応募することに決めました。彼女は人権や環境、そして法律に興味がある一方で、こういった科目の学習がミャンマーでは禁止されているからです。彼女はこう言いました:

このトレーニングコースに参加する前は、政治問題や私のコミュニティを改善することについてなど、考えたことがありませんでした。食べること、飲むことが間に合えば満足していました。しかし、このトレーニングを通して、カレンニ州のことや私たちが失ってしまった基本的人権について考え始めることができました。

Law Whaはまた、KSDCのトレーニングコースについてこう語ってくれました。「私たちのコミュニティや人類にとって非常に重要なことを教えているこのコースはこれから長期間、何世代にもわたって継続するだろうと思います。」

本プロジェクト・ファンディングは、学生の健康管理、先生の給与、コースの教材費に用いられています。こちらから、KSDCへご寄付をしていただくことが可能です。