ジョナサンのインターンシップ 2018

Published
2021年09月09日

みなさんこんにちは! Jonathan Freiermuth (29)です。現在私は出身地である米国におります。

2018年の春テンプル大学の日本キャンパスに在籍中、約4ヶ月ほどをREIのインターン生として楽しく勤務いたしました。
卒業後はフリーのライターとして東京の Eat Pro Japanに勤務、そして現在は地元であるニュージャージー州のオーシャン郡役所内、選挙管理委員会で働いています。
インターンの在任経験は、自分の大学の専攻であったインタナショナルリレーションの知識を活かした貢献ができるべく、代表のJaneより自由裁量を与えられた勤務内容でした。
そんな環境下で私が照準を絞ったのは、REIと将来的に協力関係が構築出来そうな、

 CSR貢献の機会を探している小規模の日本企業のリサーチでした。

私としては大変充足感を得られる内容で、楽しみながら作業を進めました。

ほかに、学校関係に向けたREI活動の啓発資料作成や編集などの作業も行いました。

小さな規模の非営利団体であるREIの中で、自分の果たす役割の効果が実感出来たことは貴重な体験で、また有能なインターン同期生 Antoineからの多大な協力により、作業の効率が上げられたことも幸運でした。
まとめるなら、REIでの勤務環境は、仲間との協働作業を中心にしながらも、各自の得意な分野を最大限に活かせる場所という事が言えると思います。
REIでの経験はその時から現在に至るまで、私の職業的な分野での成長に大きな影響を及ぼしていると思います。
またこの勤務経験は、西洋的な発想のオフィス環境では体験できない、日本的なニュアンスで作業を進める独特なマネジメントについて理解を深める良い機会となりました。
この体験が私の職業履歴に加わったことは、2018年に帰国してニューヨーク近郊で日本企業の面接に応募した時に、大変有利に働きました。
現在の私の業務は、米国内で発言力の低い立場に置かれている地域の人びとのために働くという内容であり、これもまたREIの理念である、人間の尊厳に敬意を払うという考えと通じるものがあります。
私の場合は政府の政策法案が専攻科目という出身ですが、REIには実にさまざまなバックグラウンドを持った人たちが集まっています。
グラフィックデザイナー、ソフトウエアエンジニア、音楽専攻などなど、職業や専攻科目が何であったとしても、あなたの興味と情熱が、国際社会における人道主義的な活動であるならば、あなたの専門の知識を持って貢献することができるREIの活動に参加されることを強くお勧めいたします。