ユンジのインターンシップ2014

Published
2021年09月29日

こんにちは! 私の名前はYunji Hwangです。韓国生まれの韓国育ちですが、これまで5カ国で暮らしたことがあります。ここ最近の居住地はカナダです。私は現在、バンクーバーのカナダ赤十字社で、健康機器が必要な低所得者や障害者を支援するためのプログラムで働いています。2014年の夏と秋にREI/RIJでインターンをしていました。 REI/RIJでのインターンシップでは、SNS担当として、紛争で避難を余儀なくされた人々や、そういった人々を支援するREI/RIJの取り組みを、わかりやすくそして多くの人々へと発信していました。今でも覚えているのは、REI/RIJのウィークリー・シリーズ“Refugee Impacts”の中で、10年間亡命生活を続けた伝説の歌手Miriam Makebaについて紹介したことです。支援が避難民の人生を変えることに驚きを覚えたのです。また、学校のバンドや合唱団が集まるRIJチャリティー・コンサートではMCとして参加し、ファンドレイジング活動をしたこともお気に入りの思い出の一つです。私は現在、社会経済的地位のためにギリギリの生活を強いられるといった困難な立場の人を援助するためのプログラムで働いていますが、私を人道主義と人権擁護の道へと導いてくれたのはREI/REJでのインターンシップだったと自信を持って言えます。 常に時事問題や記事に関心を持つ人ならば、難民を支援するREI/RIJでのインターンシップは貴重な機会のように思えます。

インターンシップが終わる頃には、避難民とその深刻で不安定な立場に対する理解を深め、グローバルな知識を「草の根レベル」で発展させることができました。REI/RIJでのインターンシップにおける一番の成果は、ここでの経験が私の人道主義への情熱へと導いてくれたこと、そして、一人であったとしても様々な手段で何かを変えられると知ったことです。例えば、“Refugee Impacts”シリーズのように、私は現在、「慰安婦」の生存者(第二次世界大戦中に大日本帝国軍によって性奴隷を強制された少女たち)について記録するInstagramシリーズを運

営しています。また、私は、REI/RIJでのインターンシップのおかげで、自力で研究を進める力や、時間管理術、文章力を伸ばす機会を得て、大学やその後の社会生活でも、説得力のある効果的な文章やレポートを作成できるようになったことに感謝しています。今の私があるのは、REI/RIJでの大切なインターンシップの経験のおかげです。だから、これからのインターンの皆さんは、REI / RIJでのインターンシップの中であなたに与えられるすべての機会を率先してつかみに行ってください。今後のあなたが成長していくのに役立つ多くの知識とスキルが得られることは間違いないのですから。