SDCのカフェと店舗

Published
2016年10月01日

Agency: Karenni Social Development Centre

カレンニ・ソーシャルディベロップメントセンター(SDC)は、組織を援助して少額の収入を生み出し、学生が職業技術を習得できるようにマイクロファイナンスの企画を行う。SDCは学生が運営する小さな軽食店やカフェを作り、そこでキャンプの住民たちは伝統的なカレンニ料理を食べることができる。

SDCのスタッフと外部からの働き手が、タイとビルマの国境沿いにあるカレンニ難民キャンプのSDCの敷地で、カフェと食料品店を作る。SDCはキャンプからシェフを雇い店を運営させて、学生に伝統的なカレンニ料理の作り方を教える。カフェは毎日8時から4時まで開き、50人の学生たちが輪番制でシェフを手伝い、食品の準備や調理をし、料理の仕方を学ぶ機会を与える。 

カフェと店は学生たちに実際の仕事を経験させ、料理し、おいしく食べる機会も与えることになる。重要なことは、指導者がSDCに追加の収入をもたらすことで、組織がより長い期間、教育プログラムを行う費用の一部をまかなうことができる。